こちらのページは「H」を選んだ方専用のページです。


「H」のときは
「あっ!こんなところに赤カビが生えてる…」
「真っ黒なカビのせいで快適な入浴ができない!」

お風呂は黒カビ、赤カビにとって最高の繁殖スポットです。
浴室のカビは特徴として湿っていてヌメリがあります。
特にゴムパッキン(窓を含む)、コーキング、タイル目地、浴槽エプロンなど水、皮脂汚れが溜まりやすく、見落としがちなスポットは気が付くと真っ黒になっていることがあります。
うっすらと赤くなる赤カビも発生します。

お風呂のカビは黒カビ(クラドスポリウム)が多いので黒く目立ちますが、変色の心配も少なく、シャワーで洗い流せるので「塩素系カビ取り剤」が最も効率的です。強いカビほど分解・漂白の部分に時間がかかるので根気強さは必要です。
■ポイントは3つ
変色の心配も少なく、洗剤分を水で洗い流せるので傷みすぎてなければ綺麗に落とせます。
しかし業務用クラスの強力なカビ取り剤を使っても落ちないことがあります。
それは液剤が垂れてしまったり、除去する前に乾燥してしまうからです。
お風呂の頑固な黒カビを取るには
1、強力なカビ取り剤で
2、液剤が垂れずに
3、乾燥しない
この3つの条件を確保すれば解決します。

カビ取り侍液スプレータイプなど液体や泡状の場合はラップで覆うなどして「1」「2」「3」の条件を満たしてください。
この条件をカビ取りラップ効果と呼びます。
■落ちない場合もある
カビは菌糸を伸ばしながら酵素を出して素材を溶かします。
お風呂では特に溶かしやすいゴムパッキンの部分に発生します。
気付くのが遅れてしまって酷く傷んでしまった場合、ゴムパッキンは菌糸で穴だらけのスポンジ状になっています。
さらにカビが黒い色素を分泌するので真っ黒く染まってしまいます。

ここにカビ取り侍を使うとカビ自体は除菌できるのですが、色素沈着してしまった部分は漂白作用でも白くならずに灰色のシミが残る場合があります。カビ取り剤は素材を再生する作用はありません。

塩素系カビ取り剤は「カビ自体を除菌する作用」「菌糸に沿って浸透する作用」「カビの色を漂白する作用」の合計3つの作用があります。
カビを除菌できても漂白できず色が残るという現象が起こります。
漂白作用にも限界がありますので、早期発見・早期対処が重要です。
■カビと錆を間違えないこと
よくお問い合わせのある内容で、カビ取り侍を使ったが全く落ちないというご質問がございます。
写真を頂くと「錆」「もらい錆」でした。

確かに黒や赤い外見をしているので見間違えてしまいますが、風呂のカビはヌルヌルしていることが特徴なので、錆のように固くザラザラした感覚ではありません。またホーローが錆びると黒や赤などの色になりますが、こちらは表面がツルツルしていることがあります。
錆にカビ取り剤を使ってしまうと悪化してしまうのでサビ取り剤をお探しください。
●浴槽の銅石けんは落ちません。

これは水道水中の鉄分と皮脂汚れが何度も加熱されることによって、喫水線の部分に茶色や青のシミを作ります。
カビ取り剤、アルカリ洗剤では解決できませんので専門業者へ依頼してください。
●湯垢、水垢専用のカビ取り剤ではありません。

皮脂や洗剤の汚れが、水道水の成分と結合して黒いシミを作ることがあります。
一般的に「湯垢」といいますが、カビと間違えやすいのでご注意ください。
また乾くと白く浮かび上がる白い汚れは一般的に「水垢」といいます。
鏡・蛇口、ドアなどにうろこ状の汚れを作りますが、カビ取り剤では落とせません。
■カビが生えている場所で商品を選ぶ
カビ取り侍、カビ取り将軍はお風呂に生える黒カビ、赤カビのどちらにも使えます。

カビ取り侍ジェルタイプ
型番:KZ-J200
対象箇所例:ゴムパッキン、コーキング、タイル目地
高粘度ジェルなので垂れにくい。塗り広げると広い面でも使えますが、ヘラなど伸ばせるものが必要です。

カビ取り将軍ジェルスプレー
型番:KG-J350
対象箇所例:浴室全面
低粘度ジェルなのでゆっくりと垂れます。しかしスプレーで楽に使えます。
緩めの粘度なのでスポンジで簡単に塗り広げることができます。

カビ取り侍液スプレー強力タイプ
型番:KZ-L500P
対象箇所例:お風呂の平らな壁面、床面
液状なので垂れてしまいます。そのためゴムパッキンやタイル目地のカビは苦手ですが、ラップで覆うとカビ除去率UP。
ポイント
高粘度のカビ取り侍ジェルタイプ、低粘度のカビ取り将軍ジェルスプレータイプはラップを使わなくてもカビを覆う力があるので「カビ取りラップ効果」があります。
カビ取り将軍ジェルスプレーは低粘度なのでかけ過ぎるとゆっくりと垂れてしまいますが、ラップで覆うと効果が急激にUPするのでお風呂全体の頑固なカビも一網打尽にすることができます。
※傷みすぎている場合は灰色のシミが残る場合があります。
■before after



「H」以外にもカビが発生している場合、下記より最も近いカビ発生状況をお選びください。
A、斑点状ではなくボヤっとした黒いシミがある。

※木目に沿ってうっすら黒くなっている。フローリング 窓枠 パイン材床などに多い。
B、斑点状だが擦ると表面がツルツルしている。

※クッションフロアに多い。
D、擦ると粉状のカビが取れたが色が取れない。

※壁紙 マットレス レースカーテン などに多い。
E、擦っても変化がなく壁紙がうっすら灰色になっている。

※密閉性の高いマンションの壁紙に多い
F、木材、畳で擦ると粉状のカビが取れるが色が残っている。

※綺麗に取れた場合は「A」
G、漆喰、珪藻土、砂壁、土壁などに黒い斑点状の汚れがある。

H、お風呂やゴムパッキン・タイル目地に生えている。

I、カビが生えてないのにカビ臭い。

※別荘、古民家に多い。
該当したものをクリックしてください。
上記のいずれも該当しない場合や、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせの際は写真があると早急に問題が解決します。
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