こちらのページは「F」を選んだ方専用のページです。

「F」のときは
「アルコールで拭いたのに落ちない!」
「木にカビが生えちゃった…」

木材類や畳は現代の密閉された空間が苦手なので、湿度が高い梅雨時期、換気が不十分な空間はカビてしまう場所です。
初めは「C」の斑点状に生えた「粉っぽいカビ」ですが気付かずに放置してしまうと、擦っても取れない「頑固な黒カビ」になってしまいます。

上図のように粉カビは非塩素系でも除菌できますが
分解・漂白が必要な頑固な黒カビは、業者用専門薬剤を除き塩素系カビ取り剤を使う以外に落とす方法がありません。
分解・漂白については後述しますが早期発見、早期対処がとても重要です。
単語について
ここで「除菌」「漂白」という2つの単語が出てきます。
除菌=カビのみを倒して黒い色が残っている状態。
漂白=カビを倒して黒い色もなくなっていく状態。
■生えやすい場所
木材の場合は窓の木枠、押し入れや下駄箱の合板、クローゼットの木材が露出している部分、キッチンの引き出し、タンス、ベッドフレーム及びベッドフレームの引き出し、和室の柱や鴨居など
畳の場合は畳表、畳縁、畳床、床板など色々な場所に発生します。
フローリングにも生えますが、カビではない灰汁汚れやワックスを剥離など判断が難しいためカビ取り侍では使用不可とさせていただきました。
こちらは2021年6月~随時インターネットショップ上も変更しています。
■カビの種類
●粉っぽいカビ
木材、畳に生えるカビは「C」の粉状のカビと、「D」の擦っても取れない頑固なカビの2種類があります。
「C」の粉状のカビは比較的簡単にカビ取りすることができるので、「C」のページを参考にカビ取り侍をお選びください。
「C:粉状のカビが取れた」に移動する。
●擦っても取れない頑固な黒カビ
木材や畳で「頑固な黒カビ」となってしまった場合、落とすのは非常に難しいことをご了承いただく必要があります。
そのため下記のステップに沿ってカビ取り侍を購入するかお選びください。
ステップ①
まずTOPページの「A、斑点状ではなくボヤっとした黒いシミがある」であるかを確認します。
この確認で「灰汁汚れ」や「雨漏り・湿度によるシミ」と間違えてしまうと、カビ取り侍を購入したのに落ちないという結果になってしまいます。
またカビと灰汁が混ざっている場合もあります。この場合はカビのみが洗浄され灰汁が残ります。

ステップ②
変色する恐れがあることをご了承ください。
業者用専門薬品を除きカビの黒い色を取る商品はカビ取り剤以外にありません。
次亜塩素酸ナトリウム+浸透性の良い界面活性剤が効率よくカビを除菌・分解・漂白するので「擦らなくても落ちる」のです。
カビは生きるために酵素をだして素材を食べていきます。
目に見えていないだけで菌糸によって穴だらけになっているということです。
そこに漂白作用のあるカビ取り剤を使用すると傷みがある箇所から変色・脱色する恐れがあります。
カビ取りを優先するか、変色を避けるために作業を中止するか、専門業者に依頼をするかのご判断をお願いします。
ただし漂白剤を使わなくてもカビ自体を除菌することは可能です。
こちらは「ステップ⑤」でご紹介します。
ステップ③
酷くカビている場合、塩素系カビ取り剤にも漂白の限界があります。

先述した通りカビは酵素をだして素材を溶かすので、酷くカビている場所は非常に傷んでいます。
つまり素材自体が傷みでシミになっている状態です。
傷みすぎたものに使用した場合、カビは除菌されますが漂白作用には限界があるのでシミが残る場合があります。
「シミが残っていても除菌できればいい」というお考えの場合はお勧めできますが、カビ取り剤には再生作用はありません。
木材・畳が酷くカビていても綺麗になるカビ取り剤をお探しいただくか、専門業者に交換の依頼をしてください。
また裏側から表側に育っているカビにスプレーをしても落ちません。

この写真は、押し入れの後ろに酷く結露してしまう玄関がありました。
この玄関の影響で押し入れ板の裏側がカビてしまい、表側までカビが育ってきてしまった現象です。
この場合、表面のカビを除菌することはできますが、裏側にカビが残っているのでシミが残る可能性があります。

この畳の写真は家具を移動したときにクッキリと緑色になっている現象です。
畳が色あせていないだけなのでカビではありません。
ステップ④
商品を選びます。
「カビを除菌して黒い色も取りたい!または薄くしたい!」という方は下記商品をお選びください。
漂白の限界まで黒カビの色を抜いて除菌します。
商品名:カビ取り侍液スプレー木材畳用
型番:KZ-LS05T/内容量:500g
仕様:塩素系 / バックハンドスプレー
カビ取り侍シリーズの中では一番優しいモデルです。
濃度が強すぎるとひどく変色してしまったり、泡が立ってしまうとまだら模様に変色してしまうため純閃堂にて調整されています。
使用方法は商品ページに記載しています。
また塩素系なので変色する恐れがあることをご了承ください。
ステップ⑤
カビの色が抜けなくても「除菌ができればいい」というお考えの方にお勧めします。
非塩素系なので安全にカビを除菌できます。
商品名:カビ取り侍液スプレー非塩素タイプ
型番:KZ-KABI500/内容量:500g
仕様:非塩素系
カビ取り侍シリーズの中で唯一塩素臭のしないカビ取り剤です。
正確にはカビ除菌剤と言います。
「C」の粉っぽいカビ専用のカビ取り侍と紹介していますが、頑固な黒カビも除菌だけはできます。
漂白作用はないのでカビの黒い色は取れません。
商品の使用方法は商品ページに記載しています。
カビ取り侍液スプレー非塩素タイプの商品ページに移動する。
■防カビ侍シリーズでコーティング
カビ取り侍の塩素系、非塩素系を使用しても生活環境によって1~3ヶ月程度で再発してしまいます。
それは浮遊しているカビ胞子が落ちてきて繁殖するからです。
カビが育ちやすい場所では「カビから守る防カビ侍」が必要です。

■before after

「F」ではなかった場合、下記より最も近いカビ発生状況をお選びください。
A、斑点状ではなくボヤっとした黒いシミがある。

※木目に沿ってうっすら黒くなっている。フローリング 窓枠 パイン材床などに多い。
B、斑点状だが擦ると表面がツルツルしている。

※クッションフロアに多い。
C、擦ると粉状のカビが取れた。

※ベッドフレーム 家具 押し入れ 下駄箱などに多い
D、擦ると粉状のカビが取れたが色が取れない。

※壁紙 マットレス レースカーテン などに多い。
E、擦っても変化がなく壁紙がうっすら灰色になっている。

※密閉性の高いマンションの壁紙に多い
F、木材、畳で擦ると粉状のカビが取れるが色が残っている。

※綺麗に取れた場合は「C」
G、漆喰、珪藻土、砂壁、土壁などに黒い斑点状の汚れがある。

H、お風呂やゴムパッキン・タイル目地に生えている。

I、カビが生えてないのにカビ臭い。

※別荘、古民家に多い。
該当したものをクリックしてください。
上記のいずれも該当しない場合や、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせの際は写真があると早急に問題が解決します。
お気軽にお問い合わせください。土・日・祝日除く営業日
お問い合わせ